ミラン10番本田のメンタルモンスターぶりがすごい！『本田のメンタルはイカレてる』と、驚きの声

　ミラン・本田圭佑の快進撃が止まらないですね。。

今までの不振はなんだったんでしょうか？心配していましたが・・・。

昨年12月に3カ月ぶりのスタメン復帰して以来、もはやチームにとって欠かせない存在となっている感じですね。嬉しいです。

本田はここ9試合ですべて先発し、3つのアシストを記録、しかも毎試合のように攻守で見せ場をつくり、
イタリアのスポーツ各紙の採点でチーム最高点を何度も叩き出していますね。

　昨年10月にクラブへの批判を行い、試合から干されていた感がある本田。

しかし、あくまで自分のやり方を変えずに己を貫き通した。

そんな本田を、まさにメンタルモンスターと呼ぶ声が高まっています。

「まず、本田の不調ぶりは今シーズンからではありません。
昨シーズンの序盤に活躍して以来、実際に1年半もチームにフィットしきれず、
そのミランの“10”という背番号の重さもあいまって、いろいろな方面からバッシングを受けていましたね。

しかし、そんな状況にもかかわらず、昨年の10月に幹部、監督、サポーター、
さらにはイタリアサッカー界全体に対して、『考え方を見直さなければいけない』と、
メディアを使って大々的に批判していました。

個人的にはヒヤヒヤして、放出されるんかなあ、と予測していました。
イタリア外からは本田は7“正論”という声も聞こえてはきましたが、
自分が一切活躍できていない状態で、サッカー後進国からたった1人でやってきた男が
この批判ですよ。
普通のメンタルでは到底できることではないですよね」

　この事件を機に、本田は試合から干されてしまう。
それまではなんとか試合に出場できていたものの、
そこから実に3カ月もの間、終了間際の数分の出場に留まったのだ。
その数分間も、ボールを持つだけで味方サポーターからブーイングを受ける有様だった。


　しかし、本田の批判した通りミランはどうにも調子に乗ることができない。
そして昨年末、ついに本田に出場の機会が回ってくる。
そこから今の本田の快進撃が始まった。
しかし、ここで“クラブ批判事件”以上の本田のメンタルモンスターぶりが明らかになる。
「ミランは、悪名高きシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相の右腕だった、
ガッリアーニという人物がCEOを務めています。
本田はこのガッリアーニに何度も会いに行き、自分のチームでの扱いについて直談判をしていたと、先日、イタリアのテレビ番組でガッリアーニ自らが明かしました。こんなの、イタリア人でもなかなかあり得ないことですよ。クラブのトップに一選手がわざわざ意見するなんて。しかもガッリアーニには『日本人はイタリア人と違って、思ったことをそのまま話す』と、間違った日本人のイメージまで植え付けてるんですから、よほど強気の直談判だったんでしょうね。日本のファンからも『ガッリアーニなんてほとんどマフィアみたいなもんだろ？』『普通、絶対接触を持ちたくない相手だよな』『本田のメンタルはイカレてる』と、驚きの声が上がっています」
　ミランの10番を背負いながら、自らを「才能がない」と言い切る本田。才能よりも、メンタルの強さでここまで這い上がってきた本田の真骨頂は、おそらくこういうところにあるのだろう。